エアコン撤去や冷媒回収工事まで自分でできそうだと思って、動画サイトから情報を見て、見様見真似でやってしまうのは非常に危険です。
今回は業者に依頼しないで自身でエアコンの設置をした時のリスクや、撤去した時のリスクについてご紹介していきます。エアコンを処分する際の取り扱いや費用についてもお伝えしますので、しっかりと業者に依頼しましょう。
取り付けでも取り外しでも専門的な知識を持たずにエアコンに触るとその場はうまくいったように見えても、ガスが漏れる、室外機の破裂といった事故につながりかねません。取り付けも取り外しも自分で何でもしようとせずに業者に依頼しましょう。
自分でエアコンを設置する大きなリスクは、配管パイプです。このエアコンと室外機を接続する際に詰め方が甘いと、冷媒ガスが漏れてしまいます。こうした冷媒ガスが漏れてしまう状態というのは、エアコンの効きを悪くします。
反対に取り外すときには、どのようなリスクが潜んでいるのでしょうか?エアコンを廃棄する際には同時に冷媒回収工事も必要となります。この工事は有資格者の方が正しい手順で実施する必要があるため、一般の方は見様見真似で行うことができません。また自分で取り外したエアコンを引っ越し先で使おうと思っても、取り付け依頼ができなくなってしまう場合があります。
これは専門家以外が取り外したエアコンを設置することによる故障や、不備の責任が取れないからです。エアコンの取り外しにはポンプダウンと呼ばれる作業があり、この作業に失敗してしまうと室外機の破裂につながり非常に危険です。
エアコンの取り外しや取り付けは一筋縄ではいきません。必要な道具も多く手順も聞くだけで、丁寧に扱わなければ大きな事故につながる可能性があります。ここまでの手間がかかり、さらに時間までかかることを考えると、リスク回避の為にも業者に依頼する方が、一番合理的で経済的です。
業者に依頼するお金を節約するために大きな事故を招いてしまい、大怪我をしてしまっては、かえってコストがかかってしまいます。
エアコンは家電リサイクル法の対象品目となっており、廃棄する場合にはリサイクル料金を支払い処分する必要があります。エアコンに使われているフロンガスは適切な方法で回収廃棄しなければなりません。
これは専門の業者でしっかりとした資格を持っている人が対応する必要があるため、依頼する業者がしっかりと対応してくれるかどうかも確認する必要があります。
家電リサイクル法が対象となっている電化製品については、お金を払って回収するというものです。リサイクル料金はメーカーや商品によって異なります。エアコンの場合、多くは990~2,000円が一般的とされています。機種や性能によっては9,900円と、1万円近い金額になってしまう場合もあります。
エアコンを回収・廃棄するには、中のフロンガスをしっかりと廃棄する必要があります。特に業務用のエアコンの多くにはフロンガスが使われており、放出されてしまうと環境破壊につながります。
人体にも影響のある有毒ガスなので、適切な方法での処理が必要となるのです。フロンガス回収にはそれなりに費用がかかります。この処理を適当に行ってしまい、違反してしまうと50万円以下の罰金1年以下の懲役になる可能性があります。
エアコンのトータルの費用としては、家電リサイクル法で必要な金額が990~2,000円前後、高くて1万円程度とみます。続いては回収や運搬、破棄するための費用です。
エアコンの規模にもよって異なり、大型の業務用になってくると20万近くの金額になります。この中には、フロンガスの回収費用や本体の撤去処分費用などが含まれています。
エアコンの設置や取り外しは、無理をして自身に行ってしまえば、思わぬ事故につながりかねません。場合によっては大ケガでは済まずに、その後の一生を大きく左右するものになってしまいかねません。処分に係る適切な費用をしっかりと把握したうえで、適切な業者に依頼するのが重要です。
冷媒回収も含めたエアコン撤去を行う業者をお探しでしたら、ナカムラ冷熱へご連絡ください。施工後はきちんと最終確認を行うことで、設置後のトラブルを予防します。
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