江東区でエアコン取り付けをした後は、時間をかけて点検することによって、実は意外なメリットを得ることができます。では、こうしたエアコンの点検はどのようにして行われるのでしょうか?
今回は、エアコンの点検がもたらすメリットとエアコンの点検方法、そしてエアコン点検をしなかった場合のリスクについて解説していきます。
実は、業務用エアコンを定期的に点検することによって、ランニングコストの抑制、事前に故障や異常などを見極められる、エアコン自体の耐久年数が上がる、それに伴い計画的な設備更新を視野に入れられるといった多くのメリットがあります。
エアコンの点検を疎かにしてしまうと、ただ罰則が下されるだけではなく、従業員やお客様にとって重大な事故につながりかねません。
エアコンを定期的に点検することによって、無駄なゴミが詰まってしまい、運転効率は悪くなっていないか、故障箇所があり、可動に異常が出ていないかを見ることができます。こうしたランニングコストに影響を与えている部分を取り除くことによって、結果的にコストカットにつながるでしょう。
また、異常や故障などをすぐに発見することができますので、重大な事故につながる前に不安要素を取り除けます。こうして正しい方法で使われたエアコンというのは、余計な負荷がかからず、適切な電気量で、適度な耐久年数で使用することが可能です。
エアコンの寿命が適切にわかるため、どのくらいの年数で買い替えが必要なのか、計画できるのもメリットです。
業務用エアコンの定期点検というのはメリットがあるから行うのではなく、しっかりと法令で義務付けられています。そしてこの点検を行わないリスクというのは、50万円以下の罰金刑が科されるだけではなく、現場で働いている従業員や、お店に来ているお客様を重大な事故に巻き込みかねません。
病院などでエアコンの故障が原因で、熱中症で亡くなってしまったという事例もあります。点検はただ義務で行うのではなく、リスク回避のためにも必要不可欠なのです。
業務用エアコンは点検作業が必要不可欠となっています。これは2015年4月にフロン排出抑制法が改正されたことによって、厳守されるようになりました。
エアコンの設置場所や使用環境にも規定があり、点検の仕方も簡易点検であれば3ヶ月に1回、定期点検であればエアコンの規格によって、適切な点検サイクルで行う必要があります。
エアコンの設置場所や使用環境にも規定があります。エアコンが影響して、ほかの機器や配管に影響を与えないように設置することや、業務用のエアコンの整備や点検を問題なく行えるスペースの確保も必要です。エアコンの使用環境については、凝縮器、熱交換器についたゴミを定期的に掃除して、綺麗な状態を保っている必要があります。
こうした管理のほか、3ヶ月に1回、機器が適切に設置されているのか、点検のスペースはしっかりと確保できているのかといった点検も必要です。さらに、業務用のエアコンの規模が一定以上の機器であればこうした簡易点検にプラスして、特定の点検サイクルで専門知識を持っている人が対応します。
エアコンの定期点検で行う方法の中にある直接法というのは、以下のように分かれます。
発泡液法 | ピンポイントでフロンが漏洩しているときに役に立ちます。漏れている箇所に発泡液を塗ることで可視化されてフロンが見えます。 |
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電子式漏洩ガス検知装置法 | 探知機を使うことで配管から漏れるフロンを確認する方法です。ごく微量でも確認することができます。 |
蛍光剤法 | 配管などに蛍光剤を入れることで、フロンを着色し、紫外線ランプを当てることで漏れている箇所を特定します。 |
この間接法という方法は、チェックシートなどを使って、稼働している業務用エアコンの運転に異常がないかを見ます。
点検を実施することによって、自分たちで掃除が必要なのかそれとも業者を呼ぶレベルなのかもすぐに確認ができます。室外機・室内機両方を清潔に保つことによって、熱交換器の効率も上がり、少ない電力でも十分に部屋を快適にできます。エアコンの点検は思わぬ事故を防ぐ以外にもしっかりとメリットのある行動です。
江東区を中心に関東エリアでエアコンの取り付け・点検をご希望の方はナカムラ冷熱へ。他社様で施工された空調・冷媒配管・エアコン設備の点検やメンテナンスも可能です。不具合の確認はもちろん、より効率のよい使用方法などをアドバイスいたします。
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